2019年04月17日

宝島 真藤 順丈

「王様のブランチ」(だったかな?)で以前紹介されていて、
興味を持ったので読んでみたこの作品。

第160回直木賞受賞
宝島 真藤 順丈

takarajima.jpg

戦後沖縄が米軍占領下に置かれ、
日本から沖縄へ移動するのにパスポ−トが必要だった時代。

きっと今の若い人はそんな時代があったことを
知らないでしょう。

わたしだって、
大人になってからそのことを知ったのだから。

米軍と沖縄の人たちとのかかわり合いのあれこれや、
沖縄の人と本土の日本人との温度差や、
戦果アギヤ−と言われ英雄視された一人の男の事や、
何というか膨大な量の思いや知識がグッと詰め込まれた作品。

フィクションとンノンフィクションが絡み合って、
その時代の沖縄のことが描かれている。

分厚い一冊は、ルビが沖縄の言葉で振ってあったりして、
とても読みにくい。

中身が濃すぎてスススッと読み進められないから
読むのにとても時間がかかる。

だけど何というか、凄い本だった。

作者が東京の人だと知って、更にビックリした。

今現在沖縄で起きている基地問題や
色んなことともリンクして考えさせられる一冊だった。


posted by 凪 | Comment(0) | books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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